高齢者のための音楽チーム



旭川市・鷹栖町 限定

こんなことで悩んだり
困ったりしていませんか?

  • 高齢者に音楽が大切なのは分っているけれど、他にもすることが沢山あって忙しい。
  • 音楽を取り入れる努力はしているけれど、ワンパターンで変化がない。
  • 施設の運営が手一杯で、演奏者を招く経済的余裕がない。
  • 音楽イベントのために、皆を一カ所に集めるのは結構大変。
  • 小さな施設だから、演奏者を招くのは気が引ける。

ひとつでも当てはまる場合は、

ぜひ、以下をお読みください!

高齢者への音楽効果とは?

心肺機能を活性化させる♪


【見直そう! カラオケ効果】

 大きな声で歌うことは心肺をしっかり使うことになり、大きく呼吸することにつながります。 歌を歌うことは、年齢を重ねるごとに落ちてくる心肺機能を活性化させるのに大いに役立ちます。

 呼吸に関する本はビックリするほど沢山あって、大きな呼吸をすることの大切さが、繰り返し語られています。その心肺機能に絶大な効果を発揮するのが「カラオケ」です。まずは、この活用を見直しましょう。音楽を聴くのもいいのですが、実際に声を出して歌うことはもっと大切です。

嚥下障害への予防効果♪


【歌いながら嚥下機能を鍛える】

 声を出して歌うことと発声は、嚥下障害の予防対策にもとても効果があります。近年は嚥下障害予防として「パタカラ体操」を行っている施設が増えています。 『パ』『タ』『カ』『ラ』の発音をすることで、食べるときに使う筋肉を鍛えるという運動です。歌の歌詞を口にすることいで、ごく自然に『パ』『タ』『カ』『ラ』を含む発声がなされて、嚥下障害予防につながっていきます。

 高齢者の死亡原因でとても多いのが「誤嚥性肺炎」ですから、歌による予防効果は、大切にしたいと思います。

身体機能の回復♪


【歌いながら楽しく身体を動かす】

 高齢になると身体機能の低下はどうしても否めません。若い人でも、使わない筋肉はどんどん衰えますから、高齢者が意識的に運動することはとても大切です。それを、とても容易に可能にするのが、歌いながら体を動かすことです。これを「音楽健康運動」といいます。

 受身で音楽を聴くだけではなく、体の動作を交えて一緒に声に出して歌うことで、日常生活に支障のない体を維持していくことができます。

認知症の予防♪


【認知症の進行を食い止める】

 音楽は認知症にも効果があると言われています。歌詞を見て声に出して歌う、耳で聞いて声に出して歌う、リズムに乗って体を動かすなど、歌は脳にとって大きな刺激材料になります。脳は混乱させることで活性化が促され、認知症の予防につながると言われています。

 

 こいうった様々な効果が音楽にはあります。高齢者を元気づけ、また活性化させていく材料が、音楽には沢山つまっていると言えます。

「うぃずびーと」は次のサービスをお届けします!

●演奏活動

 「うぃずびーと」のメインは演奏活動です。「うぃずびーと」とは、「一緒にリズムを楽しもう」という意味で付けられた名前で、演奏を聴かせるだけのグループとはちょっと違います。「演奏に合わせて皆で一緒に歌いましょう」というコンセプトで、音楽を楽しみます。

 私たちは演奏が特別に上手いグループではないので、聴かせる演奏はあまり得手ではありません。でも、音楽の目的が高齢者の健康の促進のためと考えているので、一緒に歌うことを主眼に置いています。

 参加者は少人数でも大歓迎です。少数の有志の集まりでも、1人だけのためにでも伺います。「誕生日プレゼント」として企画する手もあると思います。

 流れとしては、トークを交えながらの演奏とになります。メンバーの構成上、現時点ではほぼ全員がそろう演奏は、土日(日曜日は2時以降)と祭日に限られます。通常は、「うぃずびーと」のカラオケ演奏を持参して、訪問したメンバーが、それに合わせて楽器演奏をするという形になります。

●音楽健康運動

 皆で音楽を聴きながら、または歌いながら、同時に体を動かしていくという形のものです。これには3種類あって、

  1.  運動機能の改善   

  2.  認知機能の改善  

  3.  口腔機能の改善

があります。前述した演奏に合わせて歌うのと並行して、音楽健康運動も取り入れていきます。高齢者の方々に抵抗なく、楽しく取り組んでもらえるので、簡単なものから、ちょっと難しいものまで、参加者に合わせて行っていきます。楽しんで、気軽にできるのが特徴です。

●健康体操アドバイザー

 これはメインの活動ではありませんが、必要に応じて筋力トレーニングと柔軟性を高めるストレッチのアドバイスも行えます。

  介護予防に有効なエクササイズとしては、

 ①バランスを高めるエクササイズ 

 ②脳・神経系を鍛えるエクササイズ 

 ③座って行なうエクササイズ 

などがあります。皆で一緒にやる体操のほかに、高齢者の方々はそれぞれに身体的状態のレベルが異なりますので、個別のニードに合わせ体操もアドバイスできます。 

 鷹栖町の「リハビリ体操指導士」と、他には「介護予防健康アドバイザー」の資格で学んだことをもとにして、適切なアドバイスをさせて頂きます

サービス内容

全サービス共通

利用回数

1回につき

料金

1,000円

申し込みをされる場合は、開催予定日の、最低2週間前に御連絡下さい。初回の場合は、必ず事前の打ち合わせに伺わせて頂きます。

この活動は、「純然たるボランティアでやろう!」と話が決っていましたが、アクティブシニア等活動支援セミナー』に出席した時に、「無償ボランティアはかえって受け手に負担感を与えてしまうので、僅かでももらった方が、受け手は気兼ねなく利用できますよ」とアドバイスを受け、上記の金額を設定しました。

ただし、月4回以上ご利用される場合は、この半額とさせて頂きます。

よくあるご質問
Q&A

Q

なぜ、常時、全メンバーでの活動ができないのですか。

A

「うぃずびーと」のメンバー構成上の問題のためです。今の構成メンバーは、学生2名(大学生と中学生)、職業婦人1名、専業主婦1名、無職壮年1名という構成ですので、常時活動できるのが、今は1~2名という状態なのです。活動が広がってくれば賛同者の募集を始める必要がありますが、まずは現体制でできるところから始めようと考えました。


Q

主にどんな楽器を生演奏してくれるのですか。

A

メインはハーモニカです。もう少し練習が必要ですが、それにオカリナが加わる予定です。2人で伺った場合には、もう一つ楽器が加わることになります。


Q

「うぃずびーと」の活動は、どこに重きを置いていますか。

A

小規模な施設を特に応援していきたいと考えています。ですから、忙しくなってきた場合には、どちらかというと大きな施設よりも、小さな施設を優先していきたいと考えています。


「うぃずびーと」代表 藤田克裕

 ご挨拶が遅れました。「うぃずびーと」代表の藤田克裕(ふじた よしひろ)です。1953年生まれの年配者ですが、このたび新たな活動を立ち上げることにしました。

 私は数年間、旭川にある非営利団体「音ねっと旭川」という団体で活動していました。福祉施設などでアンサンブル演奏、音楽療法事業を行なっている団体です。私はそこの賛助会員として、ハーモニカで参加させていただいていました。そのほとんどは、30分ほどの時間を頂いての単独演奏でしたが、思いのほか高齢者の方々に喜んでいただいて、「こういう活動もいいものだなぁ」と、自分でも単独でやってみようと思ったことが、「うぃずびーと」結成の直接的なきっかけでした。

 でも、実は私は病気を持っているんです。最近、初めて入院(検査入院)をして、「脊髄小脳変性症」という病気と診断されました。そのせいで、こういう症状があるのです。

・話す言葉がもつれる

・思うように字が書けない

・歩きにフラつきが出る

 この病気を治すのはリハビリしかないようで、今は毎日のようにリハビリを続けています。でも、このハンディが、むしろ高齢者の方々には励みになるのではと思いました。「私も障害を克服するために日々リハビリに励んでします。一緒にフレイルに負けないで頑張りましょう!」って言える気がするからです。

 ぜひいろいろな施設から声をかけて頂いて、高齢者の方々と具体的に関わらせて頂きたいと思っています。そういう現場でいろいろ学びながら、私自身もさらに成長していきたいと思っています。

 どうぞ宜しくお願い致します。

発信元情報

所在地

071-1224

北海道上川郡鷹栖町北野東4条1丁目7-11

代表者

代 表 者 藤 田  克 裕

電話・FAX

0166-59-3530